『どんと祭』
2021年01月14日


「松焚祭(まつたきまつり)」
今日は「どんと祭」です。
今年は、コロナ対策をしながらの開催です。
正月飾りや、古神札を焼納する正月送りの神事です。
1月14日の夜、境内の一角に近郷近在より
持ち込まれた門松・注連縄・松飾りなどは
日没の頃「忌火」により点火されお焚き上げ
されます。
この火は正月の間に各家庭に訪れていた神々を
送る「御神火」にとして、「火にあたる」と
心身が清められ、1年間無病息災・家内安全の
加護を得られるという言い伝えがあります。
仙台市内では、大崎八幡宮のどんと祭が
特に規模が大きく、
全国的にも仙台の風物詩としても有名です。
大崎八幡宮では、この御神火をめざして
裸で腹に晒木綿、腰にしめ縄を巻き
白足袋・わらじ履き、口に含み紙をくわえ
右手に洋鈴・左手に提灯という出で立ちでねり歩く
「裸参り」が行われます。
(今年は、コロナ対策で、含み紙は口にくわえないそうです)
Posted by 優蘭 at 19:36