『「巳」の字について』

2013年11月05日



平成二十五年は、巳年です。
今年も残りわずかとなりました。

来年の午年を迎える前に、
改めて、今年「巳年」の「巳」という字について、
(巳・蛇の豆知識を参考)にお話しさせていただきます。


「巳」という字は、
胎児の形を表した象形文字。
蛇が冬眠から目覚めて地上にはい出す姿を
表しているとの説があります。

「起こる・始まる・定まる」などの意味があります。

「巳」を動物にあてはめると「蛇」になります。
蛇は古来より信仰の対象となっており、
谷神・豊穣神・天候神などとして崇められてきました。

祭祀や祀りごとの「祀」に「巳」が用いられているのは、
「祀」とは自然神を祀ることをいい、自然神の代表格が
巳(蛇)だったからです。

また、蛇は脱皮をすることから「復活と再生」を連想させ、
餌を食べなくとも長く生きられることから
「神の使い」として崇められ、
全国各地に蛇神を祀っている神社があります。

七福神のひとつの「弁財天」は蓄財と芸能の女神です。
蛇の形をした神として祀られていることも多いです。
また、蛇の抜け殻を財布に入れて金運上昇を願うな
ど、お守りにする風習や、
蛇を見かけるといいことがあると考えるようなことが、
今も続いています。


まさに平成二十五年は、「復活と再生」の年です。
平成二十五年から20年間、日本の運気は上がってまいります。


今年は「復活と再生」=真のスタートの年です。

楽天ゴールデンイーグルスの日本一の優勝は、
まさにそれを象徴するような出来事のひとつですね!


東北の被災地の皆さんに、日本全国の皆さんに
夢と勇気、男気と根性をみせてくださいました。



優蘭(^^)/


  

Posted by 優蘭 at 00:48