『タイムスリップ』

2014年11月03日



「故郷の思い出の風景」の一つに「市電」があります。


幼少の頃に乗っていた仙台市電が廃止されたのは
昭和51年3月31日。


人口42万人の街中をゆっくりと市電が走っていた風景…妙に懐かしく感じます。


江ノ電に乗ったときは、電車と建物の近さに驚きつつも、
地元の人にとっては、当たり前の距離感なのだと
仙台の市電に思いをはせながら
懐かしい時間を手にできました!



横つながりの思い出をたどった先には、祖父母の笑顔があります。


坊っちゃんがそのままお爺ちゃんになったような、やんちゃな祖父。


可愛がってもらいました。

最愛の祖母の死後、追いかけるように亡くなってしまいました。


亡くなる前に自宅で二人きりになったとき、
死んだふりをして、大泣きする私を見てペロッと舌を出し、
嬉しそうに笑った祖父の顔は
40年の歳月を経た今でも忘れられません。


間もなく入院し、病院で
私の誕生日の翌日の朝に亡くなってしまいました。
きっと、私の誕生日には死ぬわけにはいかないと、
1日頑張ってくれたのだと、祖父の気持ちを受け止めています。
そういう祖父でした。


たくさんの思い出が重なって今の自分がいます。


正しいことが通らないこともある日常の中で
心を折らないように生きていくことは簡単ではありません。


そんなとき、思い出の中に戻ってみるのも
元気になる一つの方法かと思います。


過去・現在・未来は、つながっていますから!


より良い未来につなげるために、思い出の中へタイムスリップ!
そんな時間を持ってみるのは……いかがでしょうか!




優蘭(^^)




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Posted by 優蘭 at 15:25

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